板金はんだ初挑戦(2020年11月15日)

CB125JXのバッテリーはシートの下が定位置だが、スカチューンのためにシングルシートカウル内に移設した。

最初は超小型のバッテリーを設置していた。こちらに掲載。

しかし、あまりに小容量過ぎて電流値が不安定となり、夜間は電圧低下により走ることもままならない状態に。そこで、純正よりも容量が大きくかつ信頼のおける台湾ユアサ製のバッテリー(YTX4L-BS)に載せ替えたところ、以後とても調子が良い。そこで仮に組んでいたバッテリーボックスをしっかりしたものにするため京都の自宅にて作業。

位置決めを改めてきちんと行い、板金用スラックスを塗布。

バーナーで炙り、フラックスの水分が蒸発し、残った結晶も溶けるくらいに熱する。そこにはんだを塗り付けると、すっとしみこんでいくようにはんだが盛られる。写真では既にいくつかの箇所にはんだを持った状態。慣れてくるととてもきれいにはんだづけできて、見た目も美しい。

作業終了後は流水でフラックスの残滓をブラシでしっかりと洗い落とし、錆発生を防いでおく。

強度も全く問題ない。はんだってやわらかいイメージがあるが、接着強度は相当なものだ。これなら安心。

仕上げに黒塗装し、シートカウル内にバッテリーを収めた状態。取り外し可能なタイラップで固定しておいた。

このバッテリー、amazonで2千数百円で手に入るので、中華格安バッテリーよりも信頼性において断然良い。

 

現時点(2021年2月25日)でも、十分に機能を発揮できているので、このバッテリーを使い続けようと思う。 

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