天気が良いし、久しぶりにお出かけでもしようかと言いながら、遠出するのもなんだからということで、家族でご近所散策と相成った。
ここは自宅から徒歩5分くらいのところ。疎水沿いを東にしばし歩いていくと、下に小川が流れている。写真では中央奥に小さな堰が見えている。川の下に川が流れている面白いスポットだ。
そこからゆっくり歩いて10分くらいで毘沙門堂に到着する。桜の季節は疎水沿いが、紅葉の季節にはこの毘沙門堂が大勢の見物客で賑わう。今はまだ紅葉には早いので人影もまばら。
この場所は大文字山を経由して銀閣寺までつづくハイキングコースのスタート・ゴール地点になっていて、それらしい恰好の人たちがしばし休憩している。私も、ここを発地とした32kmのトレールランニングの大会に2回出場したことがあるけども、このコースは京都市内の見晴らしがとても良くて気持ちが良い。
境内には色づく前のもみじがとても青々としている。これが全部紅葉するのだから、かなりのものだ
例年桜の季節には自宅前の道路を見物客が大勢通っていくのだが、今年はほとんどその姿を見掛けず、静かなものだった。
今はこのような山なので人はほとんどいないけど、ハイシーズンには少しは少し賑わいが戻るだろうか。
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