ゆりかもめ車内から、「レインボーブリッジ」を望む。橋の正式名称は「東京港連絡橋」らしい。
東京ビッグサイトで、メンテナンスレジリエンス2019が開催されているので、足を運ぶことに。仕事につかえそうな市中の技術シーズを発掘することと、社会の技術トレンドをチェックするために。
とにかくすごい人。ここに来ると相当歩く笑。行く先々でキャンギャル？が笑顔を振りまいてパンフレットや景品を渡して来ようとする。これ、もらったら名刺情報をピッと取られてしまいあとからいろんなメールが送られてくるので関心のないブースでは決してピッとはされないようにスル―する。
今回もいくつか大変興味深い技術をチェックすることができた。準天頂衛星「みちびき」を活用した数cmレベルの誤差を誇るGPSシステムとか、これはいろんな産業界で大化けしそうな技術だろう。臭いセンサーにAI学習させて様々な臭いを感知するようなシステムとか、これはすぐにでも使えるかも。その他いろいろ。セミナーも同時開催されていて、国土強靭化に関することやドローン技術などいろいろ勉強になった。
そのような展示会の中でちょっと異色だったのがこれ。ビクターのウッドコーンスピーカー。会場に入るとなんかサックスの生音らしいものが聞こえてきたので吸い寄せられるように近づくと、こいつがCDを流していた！びっくり。めっちゃいい音。すると横から営業のお姉さんがちかづいてきて商品の説明を始めてくれた。この説明がなんとも間合いの良い語り口で、楽しい会話が成立してしまった笑。
これ、市販されていなくて、こういった展示会でみ販売しているとか。写真の下側には商談後成立！の数々のお名前が・・・。
値段聞いてみたら、20数万円だとか。数万円だったら考えるんだけどな。さすがに即決は出来ない。
ブルートゥースでも鳴らせますよ、とお姉さんがいうので、私のスマホから好きな曲を流してみた。うーーーん、いいじゃない。生演奏聞いているみたい。BOSEのウェーブサウンドシステムもとても深みのある音をならしていたけど、こちらも目を閉じると目の前のステージで演奏しているように聞こえる。お姉さん曰く、「ビクターの技術者がどこまで良い音を出せるか追求してつくったんです」と。こんな小さなスピーカーなのに、展示会場のような大きなホール内で綺麗な音を響かせることができるとは驚きだ。欲しいなー。いや、いや・・・笑。
これ、今回の展示の主旨とは関係ないけいど特別に展示を許されたのかな。会場のほんと端っこで静かにたたずむブースであった。
そんなこんなで17時までうろうろし、再びゆりかもめに乗って新橋へ。これが楽しみ！詳しくはこちら。