大阪から、特急スーパーはくとに乗車し約2時間半かけて鳥取へ。着いたらローカル列車に乗り換え。
ひとつ東の駅までは駅間が長いので、途中には入れ違い用の信号所があるのだが、それがこのスイッチバックとなっている。つまり、勾配の途中にあるので、行き違い用のための待避線が分岐している。この待避線は行き止まり。だから一旦待避線に入って、すれ違い列車が行き過ぎたらこんどはバックして一旦本線に戻り、そしてまた運転方向をもどして進むということ。分岐線が本線に比べて平坦ということが写真からみて判るだろう。勾配の途中で止まると起動がしにくいので、このような駅配線になったということ。
でも、今は列車本数もかなり減ってきているし、既にこのような設備は不要なのかもしれないがどうなんだろう。
これは視察の対象ではない。あくまで目的地までの道中の楽しみ?である。
これが目的地。山陰本線東浜駅。豪華列車の瑞風が停車する駅としても最近脚光を浴びている。瑞風が止まるまでは、ローカルの小さい駅だったのが、このようにとても綺麗にされた。こじんまりとはしているが、有名なデザイナーの手によるものらしい。
ここの何を見に来たのか、はちょっとここでは語れない・・・
この駅、ほんと小さい駅。少し離れたところから見るとこんな感じ。ちょっとした集落はあるにはあるがこれも小さい集落。そして、この場所から反対方向を見ると・・・
じゃーん、日本海!!綺麗な砂浜が広がっているのだ。
駅から見ても、この海は綺麗に見える。瑞風、いいところに停まるな。もちろん、瑞風のお客様には海の近くまで行っていただいたり、近くの綺麗なレストランでお食事をとって頂いたりと、おもてなし。
我々にはそういうプランはなく、しばし佇んだ後は駅へもどり、そして鳥取市内へ戻ることに。
しかしそこにはまた旨いものがあったのだ!詳しくはこちらへ。
翌日は、米子へ。
米子の北に位置する境港。漁港で有名だし、水木しげるの生誕地としても有名。その境港と米子を結ぶのが境港戦。短いローカル線だ。そこを走るディーゼルカーも水木しげるワールド。ネコ娘のラッピング笑。
2両目は、目玉おやじのラッピング。
なかなか面白い。ここは弓ヶ浜駅。ここのある設備を視察しに来たので、この鬼太郎列車は目的ではない笑。
この写真、夏っぽくてとても気に入っている。昨日強風だったので、チリが飛んで行ったのだろう。空が夏!だ。暑い!
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