こだまで使われているキティー新幹線500系。
早朝に博多を出て、新大阪を一往復だけしている。今日、岡山から広島に移動するとき、たまたま下りのキティー新幹線に遭遇した。のぞみの指定券を持っていたのだが、広島までならこだまに乗っても時間的に大丈夫なのでこちらに乗車。実は営業中のこの車両に乗るのは初めて。びっくりしたのはお客さんの数。60%くらいの乗車率か。昼間のこだまでこれはとても大きな数字だと思う。しかも指定席にいたってはお客さんのほとんどが外国人。これにはびっくりした。ここは日本?と思うような車内だ。これほどまで人気だったとは。
2号車には撮影スポットがあり、キティー人形が置かれているのだが、そこにもつぎつぎとお客さんが記念撮影しにやってくる。1号車は物販と地域紹介コーナーとなっていて、客席はない。接客対応のパーサーが2名常駐している。
いやーびっくりした。やっぱ乗ってみるもんやな。百聞は一見にしかずとはまさにこのこと。
最初は500系がキティーに?と訝しく思ったものだが、こうやって多くのお客さんに喜ばれているのだから、さぞかし500系も喜んでいることだろう。500系は平成8年にデビューしたから車齢は20数年。人間で言えば還暦を過ぎているくらい。人は還暦過ぎると赤いちゃんちゃんこで祝うけど、この500系はピンクのキティーになった笑。かつては16両編成で300km/hでつっぱしっていたスポーツカー。今は8両で275km/hのこだまだけど、これもまたいい余生だな。
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