ホンダのバイク

私は今のようにサックスにどっぷりと浸る前は、部類のバイク好きだった。今でもバイクは自宅に２台あるけど、両方とも１年以上前に車検が切れてしまいそのままに。そのうち復活させようと思いつつ、まあそのうちそのうちとなり今に至っている状況だ。

今年の夏も終わってしまうなーと考えていたら、ホンダがあるバイクの意匠登録をしたというニュースを知ってそわそわし始めた。

今年の秋のモーターショーに出展して、来春には市販開始か、ということらしいこのバイク。なんと６気筒だ！

６気筒といえば、その昔のレーサーRC166という250ccのバイクでホンダ４ストロークテクノロジーで世界を席巻した逸話が有名。そしてその後は1000ccのCBXで度肝を抜く６気筒バイクを市販したわけだが、それでおしまい。約40年くらい前の話だけど。他に６気筒バイクといえばカワサキのZ1300があるだけだから、一般公道を走れるのはCBXとZ1300の２機種のみだ。しかももうビンテージバイクの部類だから今見かけるようなことはほぼないといっても良い。私は学生時代に先輩のCBXに乗らせてもらったことがあるが、シリンダーが６つもあるのだからさぞかし振動が多いだろうと思ったら正反対。4気筒の私のCB750FCに比較してなんともいえないスムーズさ。へーっ！と思ったものだ。

さて、話を元に戻して。その６気筒の３機種目の市販車となるか、このバイク。カフェレーサースタイルで、とっても格好いい。私は最近のバイクには全然興味ないのだが、このバイクには俄然興味が湧いてきた。マフラーも６本出しで迫力満点。6気筒なのにコンパクトなエンジン。最新のテクノロジーをまとったネオヴィンテージな趣のこのバイク、欲しい！　で、ニュース記事を追っていくと気になるお値段が。

それは、なんと300万円を少し切るくらいの高値。それはおいそれとは・・・・

これ買うなら、今もってるバイクを売らないと実際に置く場所ないしなー。でも、それは嫌やなーと。

買っても博多の寮の品疎な駐輪場に置くのは可愛そうだしなーと。いろいろ考えるわけだが・・・。物欲の塊で、ほんと自分が嫌になる笑