私の博多でのサックス師匠は清水賢二氏。
実は私と同い年だ。
4月に1回目のレッスンに行ったきり、なんだかんだとしているうちに7月も下旬となって第二回目のレッスン笑。
実は先日行った師匠のライブでベアトリス(Beatrice)という曲が演奏されていたのだが、これは私も高槻ジャズで演奏した曲。とても好きなのでこの曲のアドリブを研究したくて本日のレッスンと相成った。
ここから先は、私の備忘録なのでこのブログを読んで下さっている方には意味不明かもしれないけどご容赦を。
コード進行を4小節づつアナライズする。
1-4小節 G△7ーA♭△7#11ーG△7ーF△7#11
I△7(イオニアン)ー♭Ⅱ△7#11(リディアン)ーⅠ△7ー♭Ⅶ△7#11(リディアン)
A♭△7#11はSDm、スケールで言えばFm7(ドリアン)そのもの。
ここは、ある分析によると、Gの同種調であるGフリジアンモードの二つ目のダイアトニックコードらしい。つまりモーダルインターチェンジをしていると。まあFドリアンはE♭イオニアンの二つ目のダイアトニックだし、E♭イオニアンとGフリジアンの構成音は全く同じだから、結局Fドリアンと感じても、Gフリジアンと感じても同じことなんだけど。でも先生は「アドリブをするときにどう考えると楽か」という視点で、ドリアンの方が使い勝手が良いとおっしゃる。確かにマイナーコードの時はドリアン使ってれば間違いないから、いろんな
曲に使い勝手が良いし。
さて、4小節目F△7#11はSD。CイオニアンはGのSDだけど、F△7#11はまさにCイオニアンの4つめのダイアトニックであり、構成音が同じだから。
5-8小節 Em7ーF△7ーEmーCm
Em7はⅥm7(エオリアン、ドリアン)、CmはⅣm7(ドリアン)でSDm
9-12小節 Bm7ーC△7ーF#m7♭5-B7ーEm7
Bm7はⅢm7(フリジアン、ドリアン) 10-11小節は、マイナーの2-5-1。
13-16小節 Am7ーA♭△7#11ーGm7ーA♭△7#11
Am7はⅡm7(ドリアン)14-16はGブルーノート、Gマイナーペンタも可。
13-16通してマイナーペンタでも可。
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