最後の出番は、一日目の一つ目のお店と同じ、タペストリー。
今日の一つ目が14時から14時45分。タクシーに乗って、この会場に到着したのが15:20分ごろ。
本番は16時からです。ほんと、強行軍。高槻ジャズストリートの端から端までの移動ですね。
今回のデュオは、ピアノのえみりんさんと。デュオ名は安直な「えみ&まつ」。昔に、流行ったテレビ番組で、噂の刑事「とみーとまつ」みたいとの評判だ。それはともかく、このえみりんさん、とても安定したピアノを弾かれてセッションホストも務めるような方。音楽を仕事にされているある意味プロフェッショナルでもあります。そのような御姐さんのお力を頂き吹かせてもらいました。
セットリストは以下の通り。
1.Gone with the wind
2.Lulluby of birdland
3.Beatrice and Benedict overture
4.真夏の果実
5.It could happen to you
6.I wish I knew
7.corcovado
4は、今回はテーマをサックスで演奏しました。いい曲ですねほんと。
今回もお客様、お越しくださいました。
あずさん、えみりんさんのお友達、ダンディーハウスメンバー、そしてボーカルけいこさん。
あずさんは昨日のこの場所にもお越しいただき、その後の一杯のみで貴重なアドバイスを頂いていました。なので、今回同じ曲をするにあたって緊張しまくり。その曲とは7番のフルートのやつ。実は初日、フルートの音がちょっと不安定やなーと思いながら吹いていたのだが、それをあずさんはズバリご指摘。びっくりした。緊張すると口元が開き気味になって音の芯がなくなり、息の雑音が増えるのだ。
実は、今回の本番前に店先でえみりんさんたちとそんな話をしていたら、なんとあずさんが現れたではないですか!もう一同びっくり。噂をすると・・・と言うけどまさに。そのあずさん、他のライブに行くから途中に出るけど、っておっしゃるのでこれはフルートの曲を最後に回しておいた方が無難やなーと思い、曲順を換えて演奏することにした。でもあずさん、帰らない。えー!
時間が無くなったらフルートの曲吹けなくなるから、サックスで時間稼ご!と思いながらサックスを吹いていたのだが、結局4分時間があまってしまった。これはフルート吹かざるを得ない。あずさん、帰らないしあーまた同じご指摘を頂くことになるかも・・・
えーい、吹いてしまえということで最後にcorcovadoやりました。
結果は、昨日よりはましかとおはおもうけど、自分ではあまり納得いってない。
脇の下は汗びっしょり。あんまいい汗ではないな笑。フルート習い始めて最初の発表会くらい緊張した。
まあ、そんなこんなで45分終わりました。
このあずさん、曲のことよく知っていて、今回の曲紹介時にはいろいろと薀蓄を披露してくれました。よく御存じです。やっぱ、曲は演奏するだけではなく、その曲のことをいろいろ勉強しておくべきですね。これからそうします!
お店の中はこんな感じです。
ほんとうに小さいお店です。今回2回、お世話になりました!
これで芦屋から通算して6回のライブを無事終えることができました。ほっと一息です。
出演が決定したのが2月。それから曲選び、練習、リハと休日だけではなく平日仕事を終えてから含め、本当に時間をかけて臨んできた。
お誘いしたのが私なのだから、お相手の方に恥ずかしい思いをさせるわけにはいかないし。願わくば、楽しかったーと言って頂けるようにとの思いで取り組んできた3か月間。
演奏の出来栄えはともかく、なんとか通せたし、致命的なミスも無かったように思います。
えみりんさんには、フロント奏者としてのリーダーシップの重要性についても教えて頂きました。いい経験をさせていただきました。これからももっと上手になりたいので練習を重ねます。そして、また皆さんと一緒に音楽を楽しめればと思います。
本当にありがとうございました。聴きに来てくださった皆様にも感謝の気持ちで一杯です!
本番後は、TQという知人のバンドのライブに行き、そこで集まったメンバーと一緒に盛大な打ち上げへ!
総勢14名。自然と集まったにしては大人数。よく空いている店が見つかったわ。
ここでは当然飲み放題!めっちゃ楽しかったー。解放感と充実感、ほんと音楽って素晴らしい!
今後もこんなことやってみたいあんなことやってみたい、という話がこういうところから始まるんよね。これからも楽しみ!
そんなこんなで終わった私の高槻ジャズストリート。
その最後にめっちゃサプライズが。
帰りの電車で、ほろ酔いでいろいろ思い出していたら、「まつさん!」って声をかけてくる女子が。え!音楽友達のまりちゃん!!
その横には彼氏が!!ひえー、まりちゃんの彼氏!これは大スクープやな。可愛い感じのちょっと小柄な好青年という印象。
まりちゃん、彼氏が下げている鞄にずっと手をかけていて、これはぞっこん惚れているなーという印象だ。
もっと書きたいけど、これくらいにしておこう笑
コメントをお書きください