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ロボット工場視察

今日は、業界団体主催の工場視察ツアー。北九州市の安川電機だ。ここはロボットで有名な会社。

朝9:50博多駅前集合なので、早朝に京都を出発して合流。そこからバスツアー。これは業務ではないので年休だ。

なぜ北九州市にロボットなのかなと思っていたのだが、到着して案内嬢の話によれば、どうやらこの会社はもともとは筑豊エリアの炭鉱の産業機械に用いられていたモーターの製造を担っていたらしい。その技術に基づいてさらに発展させてロボットメーカーとして地位を築いたようだ。経営者の戦略だな、まさに。

この会社は今ではロボットでロボットを作るメーカとして世界的に有名で、今日はそのラインも見せてもらった。若干は人手による作業が残っているけど、ほとんどをロボット自身がロボットの組み立てを行っていたので驚いた。残念ながらそのエリアは撮影禁止なので写真は、ショールームのもの。

このロボット、ルービックキューブを6面揃えた!すごい。各面の映像を認識し、どの色がどこにあるのかを認識し、どこをどのように回転していけば色が揃うかを判断して操作するみたい。人でも神業のように合わせてしまう人がいるけど、それをロボットとしてしまったのがすごい。

人の腕って自由度、つまり動かせる軸が7つあるらしく、その自由度を持てば人と同じ動きができるらしいのだが、その自由度を持ったこのロボットを作れる技術、これがこの会社の強みだそうだ。すごいですねー。

このロボットというかロボットスーツには感動した。

つまり、脊髄損傷とかで下半身が全く動かない人が、自分自身でスイッチ一つで直立歩行できるのだ。

デモを見せてもらって、すごいと思った。しかも後ろにあるモニターに、車いすの父親が自分で立ち上がって娘のバージンロードを導くシーンとか、車いすの彼女が立ち上がって彼氏と抱き合うシーンとか、私が一番泣きやすい映像が。あかんわー、こんなん見たら泣いてしまう。

 

ロボットメーカーが社会にどんな価値を提供するか、という問いに対する答えの一つだと思う。このロボットスーツは。

私の勤めている会社もこのように、お客様に価値を感じていただけるような仕事をもっとせなあかんなと思った今回の工場視察だった。