久々かつ今年最後のフルートレッスン

先週から仕事の後は連日忘年会等のイベント続きの予定でしたが、例の事象発生後は全てがキャンセルとなり、夜は全く予定がありませんでした。楽しいはずの年末ですけど、それどころでは無い感じ。一昨日ライブは束の間の息抜きでした！

今日は、もともと忘年会が入っていなくて空き日だったのでフルートレッスンを入れていました。なので結局2週間ぶりのレッスン。2月のライブでフルートを２曲演奏する予定ですので、これまで寮部屋で日々の練習は一応していました。その成果を先生に披露するのが今日の目的です。曲名はジャズ入門の「枯葉」ですが、これを如何にして感情を込めて丁寧に吹き、気持ちよく聴いてもらえるかが難しい。単に吹くだけならたいしたことないのですけど。

で、吹き終わっておそるおそる先生の顔を見ると・・・「いいんじゃないですかね。ところどころ怪しいとこありますけど。」というなんともファジーな感想。その後、具体的にここがどうあそこがどうというご指導を頂いてあっという間に30分のレッスンは終了。ちょっとしたニュアンスで、聞え方が全く異なってしまうのが音楽。先生のフルートを聞くと、うーーん、全然ちゃう。音数一緒でも、なんでここまでかっこよく聞えるんだろうかという。その要素を一つだけ今日は教えて頂いた。フレーズの途中の4分音符につけるごく短いビブラートの付け方。これ、文字にしたらなんのこっちゃわかりませんが、これが有るのと無いのでは、色気が全く異なるわけです。やっぱり、色気出してなんぼの世界だと思いますので、ここは一つこのスキルを身につけていきたいと思いました。こういう細かい技術の蓄積なんですね、やっぱり音楽は。ほんとに地道な練習あるのみ、って感じです。

そうそう、2月のライブのフライヤー、折角なのでここで披露しておきましょう！