これは、私が住んでいる博多南寮の玄関口のクリスマスツリー。入寮者の9割以上がオトコという寮だけど、仕事を終えて寮に帰ってこう装飾に迎えられると、なんか癒やされた感じがします。
さて、いろいろとありすぎて書き切れないし書くとまずいようなこともいっぱいあったりして、なかなかブログの更新もままなならないこの頃でした。私の職場は博多の他、広島と岡山にもあり、会議となると大阪や新大阪のオフィスだし、自宅は京都だから本当に行ったり来たりの日々でした。
一言で言えば、現場を預かる者として、各社員がしっかりと日々の仕事を確実に実践することが今一番大事なことなんだということを各社員にできる限り直接語ってきた一週間でした。元気出してやっていこう!という掛け声をかけてきたということですね。ぶっちゃけ、私も大分凹んでますので、辛いときもありますが、そんなことはぐっとこらえてやるんですよこういうときは。
そこで、ちょっと元気つけようと思って、この週末には知人のライブを聴きに神戸三宮まで行ってきました。実は、行こうかどうするか、直前まで迷ってました。関係する方々が土日返上で仕事をしている中、私がライブとかに行って楽しんで良いのだろうか、という良心の呵責というやつでしょうか。いやいや実は、行ったらその知人はどう反応するかなという不安の方が大きかった。「行かない方がいいな」と、少し無理している気持ちがありました。
11:30に京都の自宅を出ないとライブには間に合わない。正直言うと11:25まで迷ってました。そういうことって人生にはいろいろありますが、私はいつもそういうときに自分に問いかけて、その答えに従っています。「俺のハートがNoと言う」かどうか。昔の片岡義男の小説の主題ですけどね(笑)。18,9の頃に片岡義男にはまって、この生き方に感銘したんですよね。ストーリーの詳細は忘れちゃったけど。たしか、彼女のところかどこかに戻るか戻らないか、というような選択肢をする際に、見栄を張って「戻らない」と思いながらも、実は自分の心に素直になれば「戻らない」のはNo!だ、みたいな話だったかな。
で、今回の土壇場の自分の答えは、No! つまり、ライブに行けよっ!ってこと。だから、行きました。わずか5分で支度して(笑)。で、行ってどうだったか。
ライブ自体はとっても良かったですね。二つのバンドの出演でしたが、どちらも華やかで、綺麗で、ジャズの醍醐味もありました。私がお気に入りのボーカルもとても良かったです。聞く度に本格的になってる感じですね。MCも独特のノリがあって楽しかったです。ファンが増えると良いですね。私も応援しています。トランペットもピアノもベースも皆良かったです。特に、どちらのバンドもピアノは美しくて、いつかお手合わせして欲しいと思いました。私もサックス頑張ろう!と思いました。
会場では知人から励ましの言葉も頂きました。有り難いですね。音楽友達って。それが私の心の糧になりました。ここでは語れないようなこともありますが、やはり自分のハートに従うということは良いことなんですね。嬉しかったです。私も誰かに音楽で元気づけられるようなそんな演奏できるようになりたいと思います。
仕事は大変だけど、自分のハートに従って進むのみと思います。それがどう評価されるかは、後からついてくるもの。評価を考えて動くのではなく、自分のハートを信じていこうと思います。
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