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博多セッション初突撃

博多でセッション行きたいなあと思いながらなかなか重い腰を上げてこなかった私。枚方ジャズフェスが終わったことだし、ちょっくら出かけてみるかと調べてみたら、たまたま今夜に天神のfive penniesというジャズバーでセッションが開かれることを知った。これは行かない手はない。ということで、仕事を終えて寮で夕食をとった後、天神へいざ出撃! 西鉄を降りてしばらく歩くと、屋台がちらほら。屋台って中洲だと思っていたけど、天神のこんな普通の街中でも立派な屋台が繰り出されるんやな。ちょっと一杯ひっかけて行きたいところだけど、セッション始まるのが20時であまり時間がないから今回は我慢(笑)。

なんかゴスロリ女子とたくさんすれ違うなあと思っていたら、どうも私が行こうとしているお店の隣のライブハウスからわんさかと女子たちが出てきていた。そういう場所なんやね、この辺は。で、私が行くのはこのビルの5F。

バーfive pennies

入口付近に杖をついた初老の男性がガラケーをじっと眺めながら佇んでおり、ちょっと怪しい感じ。この人もセッションしに来たのかなーと思いながら、初めて行くところは少ーし緊張するけど、いざー!  

入りました!

セッションの前の、ホストの皆様の1曲。just friend。良い感じです。入口にいた怪しげな男、それは、実はピアニストだった!(笑)ちょっと足が不自由なんですね。失礼いたしましたm・・m。私は最初の客だったので、すぐに出番が来まして、、まずはIt could happen to youを。まあまあそれなりに終わりました。私以外のお客さんはオバサン(失礼!)ボーカルが4名、ドラムオジサンが1名のみ。数は少ないけど、それぞれ一人づつやっていくものだから、1時間に1回しか自分に順番が回ってこない。しかも1順すると休憩が入るので、次回の私の順番は21時に。二曲目はwhat is this things called love。そして22時の三曲目はhow high the moon.二曲目と三曲目は普段は練習していないけど、まあそれなりに。でもスピードを上げようとしたらソロが不安定になる傾向にある。やはり指が音を覚えていないのだろうな。フレーズ練習を徹底的にやる必要がありそうだ。特にアップテンポになるともたってくるので。私の師匠もスピードが上がってきたら、覚えているフレーズが勝手に出てくる、ということをおっしゃっていた。私の場合毎回コードトーンはこうだから・・みたいなことを考えながらソロをしているものだから全体的に余裕がない演奏のように聞こえている気がする。やはり余裕を得るために、フレーズを体にしみこませるというトレーニングが必要やね。