博多用テナーをポチリ

博多の夜はサックスを吹いて過ごしたい、京都の自宅での週末も吹きたい。しかもテナーが吹きたい。という欲張りな気持ちを、とりあえずは私がテナーをかついで京都博多間を行き来することで満たしていたが、1往復で懲りた。重いので疲れる。特に寮から博多南の駅間の徒歩15分は堪える。いろいろ思案してみたが、結論は買ってしまえ!ということで。高価なものは無理なので、数万円のものを物色することに。そこで見つけた、ニッカンインペリアル。5万未満だ。ちょっと手入れが必要のようだが、写真を見た感じではそれ程状態は悪くないとみた。これは賭けだが。もし手入れに相当値が張るようなら、転売しようかなと思う。一応予算は一桁万台だから。このインペリアル、今のYTS62の一世代前のYTS61のルーツとなるモデル。ヤマハは、ニッカンというメーカーからサックス製造を継承しており、このインペリアルがヤマハでYTS61として生まれ変わって発売されたのだ。まさにジャパンビンテージモデル。YTS61は試奏したことがあり、いい印象をもっているので、このインペリアルもさぞかし良い響きを聞かせてくれるであろうと期待。今週末、自宅に到着するので楽しみだ。