初レッスン@博多

しまむら楽器は全国チェーンなので、梅田店から博多店といったように遠隔地へも転校、という制度がある。つまり、改めて引っ越し先で入会金を支払う必要が無いと言うこと。これはありがたい。私は週末に自宅に戻っているので梅田に通うことも可能ではある。が、平日の夜の時間を有効に活用したいと思ったので、博多店に転校したということ。博多店は博多駅直上のアミュプラザというショッピングセンターの7Fにあるため寮から電車で通いやすいという理由もある。

本日はその最初のレッスン。先生は梅田店の先生と同期入社らしい。先生の方も、どうやって指導すれば良いか聞きたいようで、いろいろとこちらの意向を聞いてくれる。私は、サックスがメインでフルートは持ち替えなので、ほどほどに楽しめる程度にふければいいかな、ということをいろいろ答えたのだが、フルート先生からするとなんとも気合いの入らない生徒やなーとか内心思っていたかも。でも、試奏してみたらいろいろと褒めてくれるので、音楽のセンセーって大変やなーとか思ってしまう。

センセーからすると奏法とか指摘したいことは多々あるんだろうけど、あくまで趣味として楽しんでいる生徒だから、ぐっと我慢、って研修とかで教育されているんだろうか。生徒数が経営成績に直結するのだから、顧客ニーズをきちんと受け止めて、とかなんとかいうレクチャーとか。

 

顧客視点が大事、という観点で思い出すのは私がかつて習っていた、とあるサックス奏者。一言で言えば指導者目線だった。習っていて楽しく無かった。褒めることは希で、できていないことを指摘する先生だった。傷口に塩を塗る人、ですねー。けど、こちらが我慢我慢と思い続け・・、でも4年目だったか、いい加減に堪忍袋の緒が切れて辞めたことがある。さすがに大人としては適当な理由をつけて辞めたのだが。それで今のサックス先生に習い始めた。その先生は、いいところを見つけて褒める方。とても素晴らしく実際に私の演奏もどんどん良くなっていった気がする。いろんな先生がいるけど、やはり褒めてくれる、とか、元気にしてくれる師匠が生徒の力を伸ばすんだろうと実感する。ということは、会社では私はそのような上司にならんといかんのやなー、おっと話が変わった・・・。

 

フルート、博多でも頑張りますよ!