パンフレットに掲載されている、エミーとマツ。
適当に紹介文を書いて送ったら、こんな風にパンフレットに掲載されてしまった。びっくり。
GWの高槻ジャズでデビュー?したデュオで今度は大津ジャズへ。
場所は浜大津の平井酒造。どちらかと言うとシャッター商店街?という感じの場所だけど、その中にある造り酒屋。
とても古い建物で、その蔵の入口のところが会場となっている。
そこで3番目に出演するのがエミーとマツ。両者の名前からつまみぐいした安直なデュオ名だけど、その昔とても人気のあった刑事モノのテレビ番組「噂の刑事 トミーとマツ」を知っている世代からするとちょっとは親しみやすいかなと笑。
今回演奏した曲は以下の通り。ソプラノサックスSsとテナーサックスTsの2本で演奏。
1.just squeeze me Ss
2.recorda me Ts
3.autumn nocturne Ts
4.hush-a-bye Ts
5.I've never been in love before Ts
6.love is here to stay Ts
7.bluesette Ss
8.ornithology Ts
今回はとてもアクシデント満載だった笑。
1についてはまあまあ。ゆっくりとした曲調だし、ソプラノの音が蔵の中に響いて気持ちよい。
しかし問題は2のイントロ。前日にエミーさんからサックスもやってよ、とお願いされ急遽深夜に練習して一応は吹ける様にして臨んだ。のだが、ちょっと自信がなくて心配。と思ったらやはり失敗。思いっきり転げて、ミストーン連発・・・。あーあ、という間もなく終わってしまった。残念。でも気持ちを持ち直して曲を演奏したのだが、演奏終了後に会場のお客様が数名席を立たれた。んーやはりダメやったんかな、と落ち込み。。。自信ないと、失敗するわー。
その後むしろ多くのお客様がお越しになり、会場の座席は一杯となり立ち見も数名できたのだけど何となく気分が沈み気味。いかんなーこれでは。
で、つぎのスロースウィング、3で持ち直そうと思って気持ちよく吹き出したらブリッジのところで今度はエミーさんとなんか小節がずれてる!
その場で取り繕ったが明らかに小節がずれているのをお互いが分かっていたという感じ。後で聞けば、小節数の異なる譜面を持って来てしまったとか笑。やはり。一小節ずれていたということ笑
あとは6まではまあまあ。
そして7の時に、時間的余裕が少なくなり私はソロは2コーラスのみに留めてエミーさんに返したのだが、その後また私に戻すようなアイコンタクトがあり私も受けざるを得なくなり再度吹き始めたりしてしまい、8を吹く時間が殆どなくなってしまった!後で聞けば、「ごめんなさーい」ということだったみたい笑。スタッフが「残り時間10分」というサインボードを出していたの見てなかったみたいね笑。
で、7を終えた時には残り時間4分。では8を超手短にやってしまおうと思い、即演奏開始。
この焦りがドツボの始まり。
アップテンポな曲なのだが、お互いのリズムが合ってない涙。これはどうしましょうという感じだ。
その後、お互い歩み寄り、なんとかなったけど、最初の方は聴いていてめっちゃ違和感あったのではなかろうか。
私たちが演奏した場所の向かって右手はこんな酒蔵。
ひんやりとした空間だ。ほんとに蔵でのジャズ。
なにはともあれ、終わった終わった!
反省しきりの二人は、早く飲みたいという思いで一致し、昼飲みできるお店へ一直線笑。
最後の方は記憶に無いような。やっぱちょっと準備不足だったかな。デュオって奏者のアラがもろに出るから怖いな。
高槻の時はそう思えば無難な選曲をしていたのかも。デュオにはデュオらしい曲とかアレンジをよく考えないといかんなと痛感した大津ジャズだった。
二日間酒抜きで通してきたので、この日のビールは最高!
この後、ワイン90分飲み放題に移行し、昼飲みは最高潮に達した笑。