サウンドダックのジャズセッション。
今回は新人さんが多数来られていた。
幸いホーンはいつもくらいの人数だったので、私は7曲演奏できた。
Over the rainbow
Anthropology
Triste
My little suede shoes
Ornithorogy
Stolen moments
Donna lee
チャーリーパーカー祭か?笑。
いや私がリクエストしたのではなく、事務局から割り当てられた曲が殆ど。
ドナリ―なんて、やれるの?みたいな感じだったが、自宅で練習練習。
テーマを吹いては録音を聴きなおし、ノリを中心に補正することの連続という孤独な作業をつづけ、前日の土曜日は、な、な、なんと6時間も練習していた。コルトレーンはそれを毎日続けていたというのだから、そら上手になるわ笑。
さて、本番はどうだったか?
とにかく、ビールを控え、気分が少し高揚するくらいに留めたのが良かったのか、まあまあかな。
まずはAnthropology、Ornithorogyの二曲を譜面を見ずにテーマもソロもできて最高の気分。Stolem momentsのソロも。これはマイナーブルースだけど。頭の中にコードが出てくるもんなー。Donna lee もテーマだけは譜面を見ずに。練習しまくったから指が動くんだけど、本番はスピードがどんどん速くなっていくもんだからかなり間違えた笑。あとは目を開くことかな。いつも目をつぶってしまう・・・
繰り出そうと思っていたフレーズも出てきたし、やっぱ練習内容とそれに掛ける時間というの大事かも。
でもソロに変化がないなあというのは反省点。もう少しリズムに変化を加えることも考えないと。すぐに音数の方に走ってしまうから。
その方が楽なのかも。ついつい頑張ってしまうのを如何に抑制するかだなー。ならばビール飲むなと言いたいところだが。
いちばん楽しかったのはドナリ―の最後。トランペットとユニゾンでピタリと全体がエンディングできたので超気持ちよかった!
恒例のサウンドダックジャズセッションに参加。
写真には私は写ってません。
今回の私の演奏曲は以下の通り。
Triste
I wish I knew
Killer Joe
Bessi's blues
yesterdays
Anthoropology
I remenber you
Stolen moments
この中で、Anthoropologyが今回の最大の難関。ソロよりもテーマの方が難しい笑。
だからこの曲を演奏するまでは禁酒。そして本番に臨むが・・・ やっぱちょっと崩壊気味。練習では間違いなく演奏できるのになー。
まあでもチャレンジし甲斐のある曲。これから使い続けようと思う。以前にOrnithologyという難曲は一応クリアできたので何回も吹いていたらそのうち体が覚えるだろう。ちなみにAnthoropologyは人類学、Ornithologyは鳥類学、の意味でありいずれもチャーリーパーカーの作曲だ。チャーリーパーカーって天才やなー。
終了後は近くの居酒屋で打ち上げ。そしてそのあとは梅田で二次会。
お初天神通りからちょっと脇道に入ったところにある。ワインバーSato。聞けば、音楽友達のフルート奏者の師匠らしい。
ここで、男3人、女4人でワインを2本(だけ)空けて、音楽おしゃべり。楽しい!
ジャズサークルサウンドダックのジャズセッションに参加。会場は阪急の六甲駅からすぐのところ。前回はJR六甲道から歩いて行ったのだが、今日は朝から酷暑。サックスを担いで坂を上って来るにはしんどすぎる。よって、新快速で三宮まで行って阪急で折り返し。それでも多分所要時間は変わらないかむしろ早いかも。
フルートで二曲演奏。autumn leaves , moon river。
フルートって、小指の長さが露わになるなー。今回の演奏は、まあ、お遊びレベル笑。
サックスは、サブ機のエルクハートE59。中国製なのだが、東京のエルクハートという工房がセルマーマークⅥの音が出せるように特別にチューニングを施したもの。実際、キーの配置、音色、吹き心地など、私のメイン機のマークⅥと比べても引けを取らない。むしろこちらの方が音のコントロールがしやすいかもしれない。博多用に買った格安サックスだけど、とても気に入っている。
今日サックスで演奏したのは以下の通り。
A foggy day,Hackensack,Lullaby of birdland,Wave,Love for sale,Blue bossa,Mack the knife,On a green dolphin street,There will never be another you,Now's the time
10曲かー笑。飛び入り含め。
今回思ったのは、うーん、同じコード進行なら同じように演奏しているかも!ということ。聞く人が聞いたら、こいつ同じことやっとるなー、やな笑。ちょっと、品数増やさんといかんな。
浮足立つ、という言葉があるが、演奏がふわふわとふらついているときには実際に両足がきちんと地面に付いていない、というあるミュージシャンの言葉を聞いたことがある。自分自身も振り返ってみると、確かに重心が上に行ってるかもしれないと。そこで出来る限り両足で体重を感じるように演奏しようと心がけてきたのだが、そのためか最近は演奏中にこんな感じになってしまうことが増えた。ガニマタ笑。
もともと足が短いのだから、こんな格好したらスタイルがより悪くなるやん!
久し振りのセッション。終了後は近くの居酒屋で飲み放題。楽しかったー。