大阪への転勤がきまり、中洲にふらっと遊びに行ける日もわずか、と思うといてもたってもいられず、寮に帰宅後飛び出して西中洲へ。

今日は博多ほたるへ。この店、もともと今日ここで飲み会の予定だったのだが、急遽キャンセルとなったので、ひとりで来店。

突き出しからして旨い。鯛の切り身がふわふわしている茶碗蒸し。

奥はまぐろの藁あぶり。藁であぶると、とても香ばしくなる。目の前で炙ってくれるのだが、ほんの一瞬で出来上がり。赤味のまま刺身で頂くよりは断然味わい深い。こういう料理にはやはり日本酒に限る。

肝のパテを、むつか堂のパンにつけて頂く。うまいー！酒がすすむー。食べ応えがあるので腹も満たせる一品。

見渡すとお客の誰もが注文している、レアマグロカツ。お塩かタルタルソースで頂くのだが、どちらも美味しい。口の中でまぐろがふわっととろける。こういう食べ方があるんやなと感心。殆ど火が通っていないカツって面白い。自宅でもやってみようかな。

カウンターの目の前が炭火焼きエリアとなっているため、炙っているところを間近で見ることができるのも楽しみの一つ。あ、これ私が注文したやつだな、というのも分かる。

炙っていたのはホタルイカ。大体味は想像できるのだが、実際に食べてみるとそれは裏切られる。想像以上に味が濃厚なのだ。いつも食べている新幹線車内販売のホタルイカとは全くの別物だ。そりゃそうだろう笑。

最後はご飯を頂こうかと思ったが、２合からということなのでやめにして、糸島厚揚げというやつを注文。

ふわふわの厚揚げ、みょうがと生姜醤油で頂く。器が豪華なので、厚切りであっても高級に見える。味は文句なし。４００円とリーズナブルにお腹を満たすことが出来た。

このお店、大満足である。日本酒を３杯飲んで、お腹一杯になって約６０００円。まあこんなもんだろう。

私の評価は４点！

２１時過ぎにお店を後にし、折角なので天神まで足を伸ばして立ち飲みでもう一杯。

そしてバスで寮近くへ直帰。あー楽しかった！こういう中洲小トリップももうできなくなるんだなと思うと、博多を去るのが益々惜しくなってきた。